織りなす、繋がる
「素敵だな」
と思う気持ちを形にすることが
カンボジア、ラオスの
布の生産者さんへのエールになります
あなたの「好き」を国際協力に。
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HANDICRAFT CONTESTとは?
Handicraft Contestは、「コロナ禍でも困っている人の助けになりたい」と2021年に立ち上がったプロジェクトです。
ラオスから布織物を購入し、その布を使った作品でコンテストを開催しました。
そして、「第1回コンテストでの繋がりを大切にしたい」「布の魅力と国際協力の楽しさを一人でも多くの人に」という想いから、
この度第2回Handicraft Contestを開催することを決定いたしました。
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前回コンテスト情報
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Philosophy
誰もが自分らしく国際協力に踏み出せる機会と場所を共につくり
カンボジアとラオスの布の魅力を広く伝える
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大きなことをしなくてはいけないと思う必要はない。苦しんで何かしなくてはいけないのかというと必ずしもそうではない。様々な国際協力の選択肢があっていい。そして、身近なことから、自分の好きなことから、国際協力をしたっていい。それは自分の個性を生かして、誰かのために何かをしたいという思いを実現すること。
カンボジアとラオスには、生活に根差した手織布の文化があり、大切に受け継がれています。そんな布織物を通じて様々な人がつながり、ともに考え、ともに新しい国際協力をつくっていくようなプロジェクトを目指します。
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Vision
1.ボーダーレスな国際協力
国際協力において国境というボーダーを無くすこと、国際協力に対して感じている壁を無くすこと、生産者と消費者、支援する人と支援される人等の立場の違いを越えて、対等な関係性でともにプロジェクトをつくっていくことを目指す。
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2.知る機会をつくることによって未来の選択肢と可能性を広げる
「知る」ということなしには課題を認識することもできず、行動を起こすこともできない。カンボジアとラオスの文化や布織物の魅力、国際協力について知ってもらうことによって、課題を認識し、行動を起こすきっかけをつくる。
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3.「誰かのために何かをしたい」という想いを後押しする
興味や関心があるのに、手を差し伸べることにハードルを感じている人は多い。自分の好きなことからでも国際協力ができるというひとつの例をつくることによって、「誰かのために何かしたい」という想いさえあれば、誰でも自分らしく踏み出していけることを示す。
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協力パートナーのご紹介
siimee
「国と国、人と人のフェアな関係を作り、互いの文化を尊敬して、最高の価値を届け合える社会を創る」という理念のもと、ラオスの布素材を使用した服や雑貨を手掛けるアパレルブランドです。ラオスのビエンチャンにアトリエを構え、現地の縫製チームとともに商品の製作を行っています。今回のプロジェクトでは布の仕入れの際の仲介をしていただき、複数の工房や職人さんの手掛ける布を紹介していただきました。さらに、ラオスの文化やsiimee様の事業について、ヒアリングを通して教えていただきました。
ホームページはこちらあああああ
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YWE
今回のコンテストに際して、施設の見学、職人さんへのインタビュー、製品の購入をさせていただきました。
国境なき子供たち(KnK)の収入創出活動を引き継ぐ形で2022年に独立した、布織物とそれを加工した製品を制作・販売する企業です。職業訓練と雇用を直結させ、訓練後の段階的かつ実現可能な自立を目指した若年女性のためのエンパワメント事業(Young Women Empowerment, YWE)を2016年より行っています。カンボジア国内では依然としてプノンペンやタイへの出稼ぎ問題がある中で、YWEは生産者が地元に残りつつ収入を得ることができる場となっています。
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タブ2のコンテンツ
コンテストの流れ
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1ご応募
参加申し込み専用のGoogleフォームに必要事項を記入し応募完了となります。
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2布織物が到着
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3作品制作
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4作品の写真を撮影・提出
作品提出期間
~ 2024年10月20日 (金)
制作していただいた作品の写真を撮影し、作品提出専用のGoogleフォームに送っていただきます。
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5作品の発送 *商品化希望の場合
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6賞の発表
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7受賞者には景品が到着
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コンテスト詳細
日程 | 作品募集期間:~10/20(金) |
使用する布について | 1. ラオスの伝統的なスカートとして使用される手織布 2.カンボジアの伝統的な万能布クロマーとして使用される手織布 ・生地感:綿100% ・1人分の大きさ:1m×0.9m *布の種類によってサイズに若干の違いがございます |
布の発送方法 | クリックポスト(日本郵便) 配送料は風の会が負担いたします |
作品の規定 | ・こちらからお送りする布を使用すること(一部でも可) ・ご自身で用意された布や飾りなどは使用可 ・作品の個数や大きさ、種類に規定はなし |
提出写真の規定 | ・データ形式:PEG・PNG・PDFのいずれか ・データサイズ:20MB以内 ・ファイル名:「氏名_2024.ファイル形式」 例)追風太郎_2024.jpg ・送信方法:作品提出専用Googleフォーム ・写真枚数:3枚 1枚目 全体像(背景:白) 2枚目 こだわりポイントがわかる写真1 3枚目 こだわりポイントがわかる写真2 |
注意点 | ・団体でお申込みいただいた場合は、まとめて発送させていただきます ・商品化していただく場合、作品をお送りいただく際の送料をご負担いただきます |
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審査員
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梅谷菜穂(うめたになほ)
株式会社siimee(シーミー)代表
大学時代に東南アジアへ訪問したことがきっかけで同地域に関心を持ち、卒業後は専門商社にて東南アジア担当として貿易関係の業務に従事。
2018年より2年間、JICA海外協力隊としてラオスに派遣され、ラオスの伝統的な織物の製品開発等を行う。
帰国後、服飾専門学校で学びながら、2021年にラオスの布素材を使ったアパレルブランド「siimee(シーミー)」を立ち上げる。
2023年3月よりラオスのアトリエにて本格的に現地縫製チームと産業を開始し、日本国内で販売している。
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チャントーン
YWE事業担当
中学相当学年に学校を中退。
2007年にKnKで当時実施していた機織りの職業訓練に参加。翌2008年に生産者となる。
2014年より当時のYWE事業担当のアシスタントを務め、2019年にYWE事業担当となる。
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賞について
2作品をグランプリとして選出させていただきます。
コンテスト結果は、ホームページ、SNSで発表いたします。
景品:YWEシルクポーチ
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商品化について(希望者のみ)
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皆さまの作品を一点ものとして販売いたします。
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〈販売方法〉
対面の販売会
*場所や日付が決まり次第ご案内させていただきます
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〈販売価格〉
1500円または2000円(税込み)
※値段の変更や値下げをさせていただく可能性がございますのでご了承ください
タブ3のコンテンツ
出張授業について
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「知ること」は、未来へ可能性を繋ぐこと
布に込められた想いを知り
服飾と社会と、そして「わたし」の関わりについて考える
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オンラインにてセミナーを開催
より多くの方に布織物に関わる方々の想いや国際協力について知っていただくために、風の会でかねてより行っている活動である出張授業を開催いたします。
授業内容 | 「服飾と国際協力ーわたしたちにできることー」 |
参加方法 | 専用フォームの送信でご参加いただけます。ご指定のメールアドレスに参加用URLをお送りいたします。 |
開催日程 | 未定 *詳細が決定次第ご案内させていただきます |
参加者募集期限 | 未定 *詳細が決定次第ご案内させていただきます |
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参加申し込みはこちらから
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今回のコンテストでは、風の会で支援しているカンボジア・ラオスの2国から布織物を購入いたしました。
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LAOS
ラオスの伝統的なスカートとして使われている布を使用いたします。
刺繍の柄が美しく、色彩豊かでありながら落ち着きの感じる織物です。
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ボリカムサイ県サイサワーン村
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アマラーさん(62歳)がリーダーとなって織物を行っている村。
ボリカムサイ県を代表するワットパバート(仏足寺院)という大きなお寺がある地域で、仏教を敬虔に信仰する人々が多く集まります。
伝統の柄を取り入れながらも、常に新しいデザインを考え、地域の人びとにも信頼されているアマラーさん。
多くの人に布に触れてほしいという想いがありながらも、なかなか自分だけでは販路の開拓が難しいということから、
今回日本にお送りできたことをとても喜んでいます。
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ビエンチャン県ホワイパモン村 工房名:Vang Vieng Posa Handicraft
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観光地バンビエンから20kmほどのところにある、ナムグム川のほとりにある村。
元々この地域では農業の一環として焼き畑が盛んに行われていたが、森林面積の減少が大きな問題になっていた。
そこで1998-2003年にかけて、日本のJICAのプロジェクトにより、自生する植物を使って紙布(しふ)をつくることを提案。
農業以外の収入の手段をこの村に作りました。
現在村の工房では、紙布による和紙や布生産のほか、コットンの巻きスカートなども織っています。
今回はコットンの巻きスカート布をお送りしています。
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CAMBODIA
カンボジアで暑さ対策などのために伝統的に用いられる万能布クロマーの生地を使用いたします。
なめらかで肌触りがよい織物です。
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YWE(バッタンバン州)
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絹織物と綿織物、またそれらを使った服飾雑貨等を生産・販売する工房兼職業訓練所が、カンボジア西部の都市バッタンバンにあります。
YWEで訓練をした3人の織物職人さんが、布の色や柄のデザインから織り作業までひとりで行い、布織物を作っています。
働いているのは学校をドロップアウトした後、専門技術を身につけるためにYWEで学んだ女性たち。
小さなお子さんを職場に連れてお仕事をしている方もいます。
今回のプロジェクトを通して、自分たちの背景や活動が知られることが嬉しい。身につけたハンドメイドの技術や伝統が次の世代に受け継がれてほしいとおっしゃっていました。