組織図

風の会では現在3つの事業部と運営委員会で構成されています。

異文化交流事業部

〜 国境っている?〜

この事業部は日本国内・国外に関わらず、子どもたちが国境を超えて文化の違いを学び、違う国の子どもたちを認識し、考えられるようになることを目的としています。

私たちは当会のビジョンである「全ての子どもたちが未来への希望を持てる社会」を目指して、カンボジアの子どもたちや日本の子どもたち、そして世界中の子どもたちが未来に対する希望を持てるようなサポートを行っています。

現在異文化交流事業部では6つのプロジェクトを軸に活動しています

日本国内での活動としては、日本の中高生を対象にカンボジアや国際協力について知ってもらう機会として出張授業を行っています。
コロナの影響で渡航ができない分、カンボジアの子どもたちと日本の子どもたちをオンライン上で繋いで交流会を行ったり、カンボジアの子どもたちに向けて健康教育セミナーを行う健康教育プロジェクトなど、オンライン上でのプロジェクトにも力を入れています。

総合教育事業部

 

〜明日につながる今を創る 〜

総合教育事業部ではカンボジアの学校問題を解決し、「学校の自立」を促すというミッションのもと活動しており、現地の情報や統計データに基づいて、既存の支援にとらわれない新しい支援方法を模索しています。

以前はカンボジア・ラオスとの支援先ごとに分かれていましたが、支援内容・支援方法でチームを分けて支援活動を行う方が行いたい支援を効率よく行うことができると判断して、複数のプロジェクトが新たな総合教育事業部として合体し、再出発しました。

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ロムチェック小学校手洗い場建設プロジェクト

2022夏渡航時にロムチェック小学校から依頼された「手洗い場の建設」をするために発足したプロジェクトです!協賛企業様から資金の援助を受け、現在建設に取り組んでおり2023年3月完成予定となっております。
また、公募により集まった総勢25名の日本人の方に、石けんをカービングしていただき、それらを春渡航時に子供たちに直接届け寄付いたします! 

 

コットム小学校ゴミ分別プロジェクト

ゴミ分別再生プロジェクトは、コットム小学校でセミナーを開催し、小学生にゴミ問題について考える機会を提供するプロジェクトです!生徒同士でゴミ問題について話し合ってもらうことに加え、ペットボトルロケットを制作して、3Rの一つである’Reuse’を体験してもらうことで、環境問題について楽しく学ぶことを目指します。

ラオス学校建設チーム

「教育の機会均等」を目標に活動しています。ラオスの教育に関する論文と現地の情報を基に、ニーズに合わせた支援策を提供できるよう、ラオス大使館や日本外務省など、さまざまな機関と連携して計画を進めています。

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絵本プロジェクト

ラオスでの本の普及が十分でない現状を受け、絵本を製作して届けることや絵本の制作段階で子どもたちと関わることにより、子どもが本と出会うきっかけになることを目的としているプロジェクトです。

ファンドレイジング事業部

〜 組織を大きくしていく原動力 〜

風の会が行う支援活動の主な財源は、会員の入会費や募金活動・会外の方々や企業様からの寄付等です。ファンドレイジング事業部は、風の会の支援の幅を更に広げ、より多くの子どもたちの追い風になるために、新たな資金調達方法を模索し、実行しています。同時に、支援の輪を広げるため風の会の知名度向上にも努めています。

「お金」と「支援」は切り離せないものであり、何も行動を起こさなければお金は生まれません。資金を集め、それをカンボジア・ラオスの子どもたちが充実した教育を受けられる環境の実現のために使う。これがファンドレイジング事業部の最大のゴールです。

物販面
資金獲得とともにカンボジアグッズの魅力を広げるという目的のもと、カンボジア現地品や風会グッズの販売促進をしつつ、他の資金調達方法も模索しています。

企画面
会員の成長を促すとともに資金調達のための企画を行なうという目的のもと、会内外向けのイベントを企画したり、ファンドレイジング事業部内の他チームの活動に対して具体的なサポートを行なったりしています。主なイベントは早稲田祭やカンボジアフェス等です。

広報面
風会の知名度向上と国際協力への理解の促進という目的のもと、定期的なTwitter・InstagramなどのSNSの運用や各イベントの広報を行なっています。

資金面
風会を知っていただいたあとに応援したいと思ってくださる方へ向けて、Suncableという寄付制度を運用しております。詳しくはこちらのページをご参照ください。

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