現在の活動

総合教育事業部

〜明日につながる今を創る 〜

総合教育事業部ではカンボジア、ラオスの学校問題を解決し、「学校を自立」を促すというミッションのもと活動しております。 渡航時に学校の教員や教育省などとmtgを行い、現地の情報や統計データに基づいて、既存の支援にとらわれない新しい支援方法を模索しています。

【水衛生開発プロジェクト】

トゥルコキ中学校にトイレと手洗い場施設を、また、ロムチェック小学校にトイレを建設するために 発足したプロジェクトです。 手洗い場に関しては、協賛企業様からの援助で建設をしたいと考えております。 また、手洗いの習慣をつけていただくために日本の方々にソープカービングを行っていただいた 石鹸をカンボジアの子どもたちに届けようと考えております。 そして、トイレ建設に関してましては、企業様からの協賛金をいただくために、カンボジアの 子供たちと日本の中学生たちを巻き込んだプロジェクトを構想しています。 それぞれの子どもたちの"夢"を軸に交流を深めることができればと考えております。 これらのプロジェクトを通して、カンボジアの子どもたちの衛生意識を向上させるとともに、 日本の中学生とソープカービングをしていただく方など沢山の繋がりを生むことを目指しています。

【保健教育プロジェクト】

保健教育プロジェクトは、「子どもたちが性や体の大切さを理解することで、 自由な選択肢が保証される未来を守りたい」という想いにより発足しました。 支援先の学校には保健科目が存在しないという現状を受け、今年春、小学校高学年の生徒に 生理教育セミナーを実施しました。 今夏には、生徒たちの知識定着度を図るミニテストを行う予定です。 ほかにも支援先からは、生徒のスマートフォン使いすぎにより、課題の提出率低下など 学業への弊害が出ているという問題意識が挙がっています。 これを受け、現地の小学生および保護者を対象としたスマホ依存防止の習慣化サポートを 現在計画しております。

【ロムチェック幼稚園プロジェクト】

2023春渡航時に弊団体支援先のロムチェック小学校の運営担当者とミーティングを行った際に幼稚園建設のニーズを知り、始まったプロジェクトです!


現在、約40名の就学前幼児がいるロムチェック村では就学前の子どもを預ける事が出来る場所なく、就学前教育を行うことが難しい状態です。

就学前教育を実施出来る環境を整えることで、幼児の「学びの芽生え」の機会を提供出来る環境整備と、子供を安心して預ける事が出来る場所の提供により、保護者の社会活動を促進することに繋がります!!

幼稚園プロジェクトではNoteを用いて進捗状況を発信しています!是非ご愛読ください!

【衛生環境開発プロジェクト】

衛生環境開発プロジェクトは、支援先のトゥルコキ中学校において、 焼却炉の建設と渡航時のセミナーの実施によって環境問題へのアプローチを目標とする プロジェクトです。本プロジェクトは、2023年春渡航時に校庭の地面でゴミが燃やされており、 またゴミ箱がきちんと活用されていない現状に問題意識を感じたメンバーによって発足いたしました。 現在は、焼却炉建設費用の調達と、渡航時のセミナーの準備に取り組んでおります。

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【ナンサイタ支援プロジェクト】

ナンサイタ支援プロジェクト(ARCHプロジェクト)は、会内で唯一ラオスを支援対象としているプロジェクトです。
昨年、志村ライオンズクラブ様によるご協力や皆さまからのクラウドファウンディングのご支援によって、ナンサイタ小学校を建設致しました。現在は、トイレ・手洗い場の建設、子どもたちが放課後などに自主学習できる場所づくりを進めています。
また、「地域包括型の学習支援を通した生徒ひとりひとりの自己実現」という目標のもと、学校評議会(現地のNGOや企業、日本の団体と支援に関する意思決定をする組織)を樹立することで、持続可能な支援を目指しています。

異文化交流事業部

〜 国境っている?〜

この事業部は日本国内・国外に関わらず、子どもたちが国境を超えて文化の違いを学び、違う国の子どもたちを認識し、考えられるようになることを目的としています。

私たちは当会のビジョンである「全ての子どもたちが未来への希望を持てる社会」を目指して、カンボジアの子どもたちや日本の子どもたち、そして世界中の子どもたちが未来に対する希望を持てるようなサポートを行っています。

出張授業プロジェクト

日本の小学校や中学校、高校へ実際に出向き風の会会員が授業をします。
内容はカンボジアやラオスのこと、教育支援について、大学生のボランティアについてなど様々な内容を取り扱っています。また、今後はオンライン出張授業も行う予定です。

異文化交流プロジェクト

カンボジアの孤児院と日本の児童施設との交流を行うプロジェクトです。
今春カンボジアのノリア孤児院でポストカードを作成しました。それを日本の児童施設に送り、もらった子供たちとこれからノリア孤児院向けにポストカードを作成する予定です。

また、オンラインでの交流も予定しています。

その他の活動

財務チーム

〜 組織を大きくしていく原動力 〜

風の会が行う支援活動の主な財源は、会員の入会費や募金活動・会外の方々や企業様からの寄付等です。財務チームは、風の会の支援の幅を更に広げ、より多くの子どもたちの追い風になるために、新たな資金調達方法を模索し、実行しています。同時に、支援の輪を広げるため風の会の知名度向上にも努めています。

「お金」と「支援」は切り離せないものであり、何も行動を起こさなければお金は生まれません。資金を集め、それをカンボジア・ラオスの子どもたちが充実した教育を受けられる環境の実現のために使う。これが財務チームの最大のゴールです。

物販、フェス参加

資金調達とともにカンボジア、ラオスの魅力を広げるために、現地のグッズやフェアトレード商品、職業訓練施設で制作された作品などを販売しております。主に、5月に行われるカンボジアフェス、10月に行われるグローバルフェスタ、11月に行われる早稲田祭などに出店しております。また、オンライン販売も行っております。詳しくはこちらをご覧ください

街頭募金、支援会員制度

不定期で主に飯田橋駅にて街頭募金を行っております。街頭募金で頂いた寄付金はすべて、弊会の教育支援の資金に充てさせていただきます。また弊会を知っていただいたあとに応援したいと思ってくださる方へ向けて、Suncableという寄付制度を運用しております。詳しくはこちらのページをご参照ください。

【広報チーム】

『私たちの中だけでできることはなくない?』
私たちは1999年に設立されて以来、20年以上大学生だけでカンボジアやラオスの子どもたちのために活動してきた学生団体兼NPO法人です。私たちの強みはメンバーの熱意と思い。思いや時間はあってもお金も専門的な知識もない。活動を通して私たちの活動は多くの方々に支えられてこそ実現することのできるものだと痛感しております。
HPや各種SNSを通じて風の会の魅力や会員の想いに触れていただき、多くの方に関心を寄せていただいたうえで、ご支援・ご声援を賜り、皆さまの思いをお預かりすることでやっと私たちの活動が持続可能となります。
より多くの方々の何かのきっかけになることを願い、広報啓発活動を行っています。
いつも本当にありがとうございます。

公式Instagram

 

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【運営委員会】

代表、事業局長、事務局長、広報部長、経理部長、財務部長が所属し、会の活動の活性化・ビジョンに向けた方針の提示を行っている風の会の中枢をなす部署です。
第26代
ビジョン:  "ONE STEP BEYOND" ポストコロナにおける新生風の会の組織づくり
年間方針:  "TEAM・VISION・IMPACT"
 ・TEAM: 組織力・チーム力の強化
 ・VISION: 未来を見据えた長期ビジョンの構築・風の会のビジョンの浸透
 ・IMPACT: 活動にインパクトを持たせる
以上の3つの視点から弊会のビジョンである「全ての子どもたちが未来への希望を持てる社会の実現」に向けた取り組みを行っています。任期は2023年10月31日まで。

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